2005年04月14日

病気と死について

知り合いの祖母が亡くなったらしい。
イチバン初めに”危ない”ときいていたのが1月だったような気がするが、かれこれ3か月もがんばっていたようだ。(もちろんあらゆる延命処置をされての話)
そこの一族は過保護に育てられ、たいした苦労もなく育ってきた兄弟だったので、親が「亡くなるときは一切の延命処置はしたくない」と常日頃言っていたにも関わらず、あらゆる手段でなんとか延命を行なってきたらしい。事あるごとに、子供(知り合い)のところへ電話をかけてきて泣き叫ぶ母親。
知り合いもかなりウンザリ気味だがそういう家庭で育ってきたのもあり、”母親は何があっても放っておけない”という意識が、いろいろなストレスを発生していき、まぁ、ほかにもたくさんの家庭の事情が重なって、挙げ句の果てにはリストカットが大好きな人になってしまった。
これは一種の親の暴力だと思うのだけれども、それは余所様のご家庭なのでこのぺージ以外で意見を言うのは控えている。

さて、その祖母の話だが、ここの家庭の場合、いろいろ話を聞くと何がなんでも!というのは親離れしていず、「どんな状態でもいいから生きていて欲しい」という個人のエゴに過ぎないと感じた。
なにかに付けて言うことは「おばあちゃんが可哀相」なのであるが、本人の意向と正反対のことをしていても一向に自分に対する疑問は涌かないらしい。この母親も話を聞くととどのつまりは精神的な病気持ちなんだろうな〜?と感じることが多々あるのだけれども、その祖母のことについてはここ数週間ほど考えが変ってきたらしい。

看病疲れもあるし、見た目はどんどん土気色になっていく皮膚や寝たきりでどうなっているのかも解らない状態で、いっそ、もう延命は止めて静かに送ってあげようという考えに変ったらしい。
そして先日お亡くなりになってしまった。

知り合いは式や、手伝いのため実家へ帰った。
祖母にしてみれば延命されて苦しんだ分周りの人たちの心の成長を促したのではないかと思う。
ご冥福をお祈りします。
posted by ねね at 15:50| 北海道 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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